これまでにない大型台風が列島を通過しました。関西でも土砂崩れなどで交通機関にもまだ影響が出ていますが、被害を受けられた地域の皆様にはお見舞い申し上げます。
こうした大型台風など自然災害では、高齢者がおられるご家族様が避難対応をするにも一般家庭のように迅速にはいかず、事前の対応が必要ですし、福祉施設においても通常の体制では対応が難しく、人員の手当てについても地域全体が危険な状態になって確保が難しいところもあるでしょうから、自然災害に対する介護の現場の対応は今後も検討と準備が求められることと思います。
さて、入居に向けての相談についての最近の傾向で、ケアマネージャー様の方からいただく案件が、ご家族やご本人が高齢者施設への入居がよいか自宅での生活がよいか迷われている中のご相談案件が目立ってきています。
さて、入居に向けての相談についての最近の傾向で、ケアマネージャー様の方からいただく案件が、ご家族やご本人が高齢者施設への入居がよいか自宅での生活がよいか迷われている中のご相談案件が目立ってきています。
私たちはいつも相談者のお話を注意深く聞くことから始めるので、最近はケアマネージャー様もそのあたりを理解いただいていて、まだ施設入居を決める前の段階でご相談いただけるようになってきているのだと思います。
在宅で受けられる医療介護サービスも日に日に増えてきています。在宅がいいのか施設入居がいいのか迷われている場合でも結構ですので、まずはご相談いただければ一緒に考えて、ご本人やご家族に最も正しい判断ができるよう活動しています。
そういう意味で入居支援事業は社会問題の解決という側面も持っています。ソーシャルベンチャーとしての自覚を持ちながら実績を積み上げていくのが現在の「にこばん」のテーマと捉えて引き続き業務にあたってまいります。